散歩制作日記

ムービーを作るつもりで制作を始めたのですが、どうもモチベーション低下気味でちびちびとスローペースで作ってました。やばいこのままでは完成はいつになるのやらと思い、方向をムービーではなく、静止画を集めて絵本なんていいかな〜と近頃思ってます。(秘技 妥協・・)

始めはFlashなんかを勉強し、それで作ろうと思ってましたが、キャラを動かしたり、ポーズつけること考えると3Dがいいなと思い結局3Dセルシェーディングでいくことにしました。(3Dで作ってFlashにはきだすという手段もあるようですが・・・)

3DソフトはLightWave 3D Ver7.5。

 

 

何はともあれキャラのモデリングを始めました。まず主人公の女性を作っていたのですが、ゲーム会社にいた頃のポリゴン数をできる限り減らして作るという癖が、この頃はまだ抜けきれておらず、サブパッチを使わずローポリで作ってました。

ところがある程度作ったあたりで、あまりにもカクカクしておりまして、これはゲームじゃないんだから、もっと滑らかにしていいんだと思い、ポリゴン数を増やしました。このことが後でウェイトをつけるときに大変な事になることも知らずに・・・

LightWave5.6の時はサブパッチ(ナーバス)を使っても最終的にはポリゴン化しないとレイアウトにもっていけなかったのですが、7.5ではそのまま持っていける事がわかり、これからはサブパッチを使って作ると心に決める。

初めからサブパッチで作っていればよかったと後悔するのですが、もういい次いこ次ということで少年を作り始める。少年は前回の教訓を生かしサブパッチを利用しました。

 

 

 

2体のモデリングが終わってスケルゴンを入れ、さらにIKのために膝を曲げて、ウェイトマップ作成にはVertexPaintを使いました。VertexPaintはlw7.5では標準プラグインなのでとてもいいのだけど、やはり思うようにウェイトをつけるのは、なかなかむずかしい、特に肩、股などは骨が折れます。

数値入力していくというよりも、塗り重ねていくという感じなので、やや抵抗があるが、慣れるとやりやすくなってきた。塗る値を10とかだと大きく変化してしまい、うまいこといかない、微妙な変化を望むときは、0.0001塗ると言う行為も必要になってくる。あーしんど。

 

なんとか2体ともウェイトをつけて、いざレイアウトへ、手と足にIKの設定をしてNullオブジェクトで動かせるようにしました。

動かしてみて、うーん感動。しかしウェイトにまだまだ問題ありだな。

頭に関してはIKの設定はやらずにボーンで直接動かせるようにしました。その方がねらいどうり動かせるのです。あと目と髪にもボーンをいれ、目は直接動かし、髪はIKにしました。

 

 

 

さて問題はスカート、これはもうMotionDesignerを使うしかないでしょう。やってみたところ、これにも落とし穴というか注意点があったのです。そのまま使うと体のポリゴン数が多くてMotionDesigner内で重くて止まってしまうのです。

当たり判定の元になるオブジェクトをコリジョンといい、このコリジョンがかなりのローポリを用意しないと動かない、そこで足だけのオブジェクトを用意し置き換えてから計算しなくてはならないのです。

MotionDesignerに関してはここのHPでくわしく説明しているので参考にしました。というかそのまま書いてあるとうりしました。興味あるかたはどうぞ→lwlab

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ポーズつけてレンダリングしました。

こちらは普通にレンダリング

 

 

 

 

 

 

こちらはセルシェーディングしてレンダリング

セルシェーダーにはunRealを使いました。こちらからダウンロードできますよ。

 

 

 

 

とりあえず今回はここまでです。

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